トレーニング初心者が知っておくべきこと〜休養〜
さて、いよいよ
今回でトレーニング初心者が
知っておくべきことは
ラストになります
今回のテーマは休養
休養って聞くと
やっぱり睡眠時間とか
そういうイメージが
あるかと思いますが
今回は休養そのものについて
書いていきます
休養を理解するには
物作りで考えると
わかりやすいです
DIYを例にいきますか
例えば部屋に
自作で本棚を作って置くとします
まず何から始めましょうか?
多分部屋のどこにどんな本棚を
置くのかを考えて
幅や高さ、あるいは棚数は
どうするかなど
設計を考えますよね
適当に作って部屋に置けないとか
本が収まらないとかになったら
元も子もないですから
この設計作業が
トレーニング(運動)です
目的に合ったものを設計していく
目的に合った運動を行っていく
同じことになります
では、設計が完成したら
次は実際にホームセンターとかに
材料を買いに行きますね
木の板であったり、ネジや接着剤
ペイントするなら塗料なんかもね
この材料調達が
栄養(食事)になります
無駄に材料を余らせても
使わないまま残ります(太ります)し
足りなければちゃんとした
本棚にならずに強度不足なんかが
起こってしまいます
では、無事に材料も調達が
できたならばいよいよ
作業に入りますね
本棚の作成です
この作成の作業が
休養になります
実際に作成をして
本棚が完成するのは
この部分ですからね
設計して材料買って
作業がちゃんと行われないと
それまでの努力が
台無しになっちゃいかねない
わけです
これで休養の重要性って
なんとなく伝わりましたか??
トレーニングでカラダ作り
って言葉をよく聞きますが
正確には
休養でカラダ作り
をしているということです
設計(運動)
材料(栄養)
製作(休養)
と考えると
この3つは単独で
考えるんじゃなくて
3つセットで考えなきゃいけない
っていうのも理解しやすいかと
思います
休養は
頑張る人ほど
少なくなることが多くなります
『早く効果を出したい』
『サボったらいけない』
こういう気持ちになりがちです
本当の物作りでは
納期ばかりにこだわって
ちゃんとした施工が
されてないものは
欠陥が多いですよね
カラダもそれと同じで
休養を急かすとかえって
カラダ作りとしては欠陥を
抱えてしまうことになります
そうならないためにも
休養の中身も自分自身に合った
休養の取り方を考えていけると
いいですね
・睡眠はしっかりとる
・休養はとりたいけどやっぱり
運動は休みたくないから
アクティブレストの日にする
こういう風に休養にも
少しずつ目を向けてあげると
トレーニング効果も高まります
ちなみに一概には言えませんが
筋肥大を目的にした
特定の部位に大きな負荷を
かけるような運動ほど
その部位への休養の時間は
長めにかかることが多く
筋トレでも全身運動に近い
筋トレならば局所への負担は
比較的少ないので
短い休養で大丈夫な場合が多いです
体操選手が毎日練習できるのも
こういう理由からです
ダンベルやバーベル、マシンで
ガッツリと筋トレする人は
その部分の休養はしっかりと取る
ヨガやピラティスなんかで
少し筋肉への負荷がかかるような
トレーニングがメインの人は
短めで大丈夫っていう
イメージでいいでしょう
さて、今回で
トレーニング初心者が
知っておくべき大切な
6つのことは終わりですが
トレーニングで効果が
出ない場合はかなりの割合で
この6つに何か改善点があります
どれも本当に当たり前で
ひとつひとつは大したことでは
ないっちゃあないんですが
だからこそ見落としてるので
これからトレーニング始める人も
早い段階で効果に頭打ちを
感じている人も
もう一度このあたりを
見直して良いトレーニングライフを
送ってくださいな
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